• 2010.10.24
• イベント報告

10月16日（土）～17日（日）の2日間をかけて、合宿形式の泊り掛けで龍馬プロジェクト主催の選挙セミナーを開催しました。 今回は、布田拓也泉佐野市議会議員（本会総合戦略本部幹事）からのレポートです。

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１０月１６、１７日、龍馬プロジェクト選挙セミナーが開催されました。
２日間計８時間のプログラムに３３名の方が参加されました。

※全国各地から仲間が集まりました。講義と参加型ワークショップの２日間のプログラムでした。

※コンサルタントの野沢高一氏

１日目はプロの選挙プランナーである野沢高一氏、西宮市議会議員の今村岳氏、紀宝町議会議員の榎本健治氏、 松原市長の澤井宏文氏による講義が行われました。

野沢氏のお話はご経験とデータに基づきとても説得力のあるお話でした。最初におっしゃられたお言葉「燃える集団が、 夢中になっていることが選挙で一番大事。」が印象的で、お話をすべて聞いた後にそれがすっきりと理解できました。

※講演をする今村岳司西宮市議会議員。テーマは「政治哲学と活動について」。
※※当日の講義内容はコチラ！！

続いて今村氏。まず第一声「僕の言うことは参考にしないで下さい。」とても面白い切り口でした。選挙はその街、その候補、 その時期によって全く違うものだ、という意味です。そして「ここにマニュアルをもらいに来るようではいけない。僕が伝えたいのは、 政治家になる方法じゃなく、日本を変える政治家になる方法です。」と強く胸を打たれました。

※講演をする榎本けんじ紀宝町議会議員。テーマは「田舎の選挙活動について」。

次に榎本氏。紀宝町を変えたいという熱い想いや田舎型の選挙についてお話し頂きました。 家族の理解が不可欠であるということや全世帯を一軒ずつ戸別訪問するというお話、戸別訪問の具体的な方法など、 リアルな選挙を学ばせて頂きました。

※講演をする澤井松原市長。テーマは「首長選挙について」。

最後に澤井氏。特に市長選挙についてのお話を伺いました。大阪でも松原市は小さな街で田舎型選挙であるとのことです。 議員時代の議会内の行動が市長選挙に繋がっていることなど、とても面白い視点から選挙というものをお話し頂きました。そして最後に 「覚悟を持って下さい。」という重いお言葉を頂きました。

２０時までかかった講義はこれで終了。その後は、懇親会で語り合い、熱い夜を過ごしました。

※もちろん、懇親会も行いました！

２日目は、私が担当で３時間のワークショップ。参加者の方に、 最初の１時間半で選挙に向けた戦略と行程表をＡ３用紙１枚にまとめていただきました。

その後、１時間半で１人ずつ３分で完成させた内容を発表。１日目の講師の野沢先生もご参加くださり、 一言ずつご批評をいただくという贅沢な時間となりました。また批評には、 この２日間のプログラムをすべて取り仕切ってくださった畠中光成さん、大分市議の倉掛賢裕さん、神谷会長にも加わっていただきました。

しっかり書くことが出来た方、ほとんど書けなかった方、 様々でしたが来年の選挙に向け足りないものややらなければならないことをご理解いただけたと思います。

来年の選挙まで残すところ半年間です。出馬するからには、必ず当選出来るよう頑張って参りましょう！

（文責：　布田拓也 泉佐野市議会議員　本会総合戦略本部幹事）

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※※当日プログラム※※

＜一日目＞

★講義Ⅰ　15：00～16：00
～一流のコンサルタントより選挙ノウハウを伝授～
講師：（株）ジー・エフ　野沢高一氏

★講義Ⅱ　16：00～20：00
～現職政治家より事例を学ぶ～
講師：西宮市議会議員　今村岳司氏　／ 紀宝町議会議員　榎本健司氏 ／ 松原市長　澤井宏文氏

★懇親会　20：15～22：30　（ホテル内にて）
参加者、講師、龍馬PJ役員で酒を交わし、熱い思いを語り合う

＜二日目＞
★ワークショップ　8：00～11：00
～選挙相談会。日頃の悩みや疑問を解消。～

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＜講師略歴紹介＞

■野沢高一（のざわ　こういち）

1959年6月25日仙台市生まれ。
（財）日本世論調査協会個人会員、株式会社ジー・エフＲ＆Ｃチームに選挙調査担当として勤務。
（※出典：GFResearch: 野沢高一のこつこつとことんブログ）

■今村岳司

1972年、西宮市生まれ。
西宮市議会議員（３期目）。
（※出典：imamura takeshi’s neXt Design Labo）

■榎本けんじ（えのもと　けんじ）

1976年鵜殿生まれ。
三重県紀宝町議会議員(２期目)。災害・環境保全対策特別委員長。

鵜殿小学校、矢渕中学校、木本高等学校卒業。「紀州製紙(株)」入社、その後、鵜殿青年会長、南牟婁郡若者定住促進協議会長を勤める。 03年、鵜殿村議会議員選挙で26歳の若さで初当選（トップ当選）おそらく県内最年少。新人ながら議会運営委員長を歴任。 政党に属さず無所属で活動中。
（※出典：紀宝町議会議員の本音日記）

■澤井宏文（さわい　ひろふみ）

1971年生まれ。
松原市長（１期目）。

地元、小中学校・大阪府立羽曳野高等学校を経て摂南大学経営情報学部卒業。H.6年一般企業に入社。退社後、代議士秘書を務める。 H.10年9月の松原市議会議員第１２回一般選挙で初当選（3期）第60代議長（歴代最年少）。平成21年5月の市長選挙において初当選 （歴代最年少）。
（※出典：松原市長さわい宏文公式サイト）