• 2022.02.01
• イベント報告
• 関東ブロック

文責：龍馬プロジェクト 関東ブロック長　笠間のぼる〔綾瀬市議会議員〕

・改めて聞く『ウイグル人権問題』

新型コロナにより開催が二転三転した今回の研修会ではありましたが、今回無事に開催することができました。

当日は参加者の席を二列目からにするなどの感染症対策に講師先生をはじめご協力くださいました皆様に感謝を申し上げます。

近年、中華人民共和国内の所謂『少数民族』への弾圧というものが大きく注目されております。

その中でも『ウイグル人への人権侵害』において、どのようなことが行われているのかはネットやメディアでご存じの方も多いと思いますが今回は『日本国、日本人の視点での考察』という違った視点の貴重なものでありました。

はじめに、神谷宗幣全国会会長より『龍馬プロジェクト』という団体の説明を国是十則に触れながら『地方から政治を変える団体』であると話していただきました。

そして、この問題の重要さを話していただいた後、三浦小太郎氏による講演会が始まりました。

内容については項目を次に列記しておきます。

①地方議会がウイグル問題に何故取り組むのか
②日本在住ウイグル人の人権問題
③ウイグルにおける強制収容所の現実
④日本には何が可能か
⑤歴史問題としてのウイグル

強制収容所での悲惨な人権侵害状況は勿論、日本での取り組みの可能性や必要性を考えるのにおいて、何れも示唆に富みウイグル問題に取り組む議員や国民の皆様に聞いて欲しい内容でありました。

質疑応答の時間においても更に深い話が飛び出し、非常に内容の濃い研修会となりました。

おそらく今回参加してくださいました皆様は、この問題をより深く理解してくださったとの感触を得ました。

今後、動画配信の希望者には準備ができ次第『動画リンクを送ります』ので楽しみにしてください。

終わりに、今回の研修会にご協力くださいました全ての方に感謝申し上げまして、龍馬プロジェクト関東ブロック研修会の報告とさせていただきます。

関東ブロック長　笠間のぼる（綾瀬市議会議員）