イベント報告

  • 2014.04.21
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東海ブロック 第6回 東海龍馬塾(日程:2014.03.19)文責:佐藤丈晴

東海ブロック 第6回 東海龍馬塾(日程:2014.03.19)

東海ブロックの第6回東海龍馬塾が、
「組織を活性化させるポイントを学ぶ」というテーマで、名古屋で開催されました。

講師は、数々の企業再生、企業改革を行ってきた
㈱RE-Engineering Partners代表取締役の稲田将人氏。

稲田氏は、早稲田大学大学院理工学研究科、
米国コロンビア大学大学院コンピューターサイエンス科を修了したのち、
㈱豊田自動織機自動車事業部、マッキンゼーアンドカンパニーを経て、㈱卑弥呼、
㈱アオキインターナショナル、日本コカ・コーラ㈱など大手企業の代表取締役などを歴任、
売上Ⅴ字回復、収益性強化などに取り組んだ手腕の持ち主です。

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「組織を活性化させるポイントを学ぶ」ということで、稲田氏はこれら企業改革の経験から、
戦略の基礎ともいうべきPDCAサイクルを、きちんと回していくことが大切だと指摘している。
このことが、トップを中心にして、自分たちで戦略を練ることにつながり、
組織マネジメントが機能してくるということです。
組織論はイコール分業論であり、組織内にチャレンジできる雰囲気と土俵をつくることが
大切だとも指摘している。

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中間管理職という存在は、ある意味、組織内の”翻訳者”とも言えるのである。
そういった意味で、稲田氏のご著書の題名でもある『戦略参謀』というキーワードは、
企業であれ、団体であれ、あらゆる組織において、トップのもとにどのような参謀組織を
構築するかがポイントとなってくる。

人が最大の資源・資産である組織において、参謀組織の構築は、
若い世代の政治に関わる組織である龍馬プロジェクト全国会としても
重要な視点であり、東海龍馬塾で稲田氏のお話をお伺いする機会を得たことは、
とても意義あることであったと思います。

この場を借りて、講師の稲田将人さん、ご参加いただいたみなさんに感謝申し上げます。

(文責:佐藤丈晴 前政策委員長)

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