イベント報告

  • 2013.09.03
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龍馬プロジェクト 淡路島合宿(開催日:25.8.9-10) 文責:出田裕重

龍馬プロジェクト 淡路島合宿(開催日:25.8.9-10) 文責:出田裕重

8月9日(金)10日(土)の2日間にわたり淡路島合宿を開催させていただきました。
遠いところ全国各地から延べ39名のメンバー並びにメンバーのインターン生にご参加を頂きました。
企画をさせていただいた責任者の一人としてこの場をお借りしてお礼申し上げます。

まずは伊弉諾神宮の正式参拝と本名孝至宮司による講話。

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日本の始まりである伊弉諾神宮が荒廃しかかっていたこと、
現在の日本を憂う神職の一人としての想いを語っていただきました。
「これほどの熱い想いをお持ちの神職の方がいてありがたい」とのメンバーからの感想が印象的でした。

次に場所を移し、地域活性化総合特区として政府から認定を受け、
淡路島三市(洲本市・淡路市・南あわじ市)と兵庫県が協働で実施している
「あわじ環境未来島構想」についての研修。

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それぞれの講師の視点から各講義の後、再生エネルギー等について
神谷会長を交えてのパネルディスカッションを行いました。

(1)エネルギー自給率100%の島を目指して

兵庫県淡路県民副局長 鬼本英太郎氏

(2)島民協働のエネルギー政策づくり

龍谷大学政策学部准教授 深尾昌峰氏

(3)淡路市の総合戦略

淡路市長 門康彦氏

(4)パネルディスカッション

門市長、深尾准教授、神谷会長

淡路島の政治家の中でも異色の政治センスを持つ門淡路市長のお話には
皆さん刺激を受けていただいたようです。

初日のラストは、経済評論家の上念司先生と憲政史家の倉山満先生による
トークライヴ「BECHA NIGHT」※「べっちゃない」淡路島の方言で「大丈夫」という意。

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龍馬メンバーの他、淡路島内の若手経営者や講師先生方のファンの方々四十数名を加えての開催。
「日本は大丈夫!これからだ!」という気持ちになっていただこうという想いを込めながら
設営させていただきました。

アベノミクスの狙い、経済政策の進むべき方向性など、日銀人事の話等々、
オフレコでしか聞けない話に終始会場は沸いていました。

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翌朝、地元の中原水産様のご好意により当日限定の「シラス丼」をメンバー全員で食していただき、
パソナグループが展開する農場を見学し、野島スコーラへ。

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野島スコーラ(旧野島小学校)は淡路市がパソナグループへ無償提供したもので、
ランチ・ディナーと連日多くのお客さんで賑わっています。
特筆すべきは4割は地元のお客様であること。
私の個人的な経験則ですが、淡路島の方は舌が肥えていることもあり、
外食を好まない方が多いのですが、それだけ味が良いのだと思います。
全国で学校が廃校となっている時代、廃校利用の一つのモデルとして注目すべき施設です。

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何より南部社長から発せられる言葉の端々に日本の若者への期待の本気度が伺えた研修となりました。

二日間にわたり、淡路島をこれまでにない違った視点で見ることができたことが
何より私の勉強にもなりました。
関係いただいたすべての方々に感謝申し上げます。

文責:出田裕重(龍馬プロジェクト 研修・政策委員長)

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