九州ブロック 宮崎キャラバン・九州龍馬塾(2012.2.27〜29開催) 文責:九州ブロック長 冨安正直
2月27日 宮崎キャラバン
19時よりパーティースペースを貸し切りにして、龍馬プロジェクト宮崎キャラバンを開催。
宮崎からは、龍馬プロジェクトのメンバーである宮崎市議会の斉藤了介議員に声掛け頂いた、宮崎市議会の若手議員によって結成された超党派議員団「侍(さむらい)宮崎」のメンバーを中心に地元の報道関係者や行政職員など10数名、龍馬プロジェクトからは神谷会長、倉掛幹事長、溝口政策委員長、小野国民啓発委員長等8名参加で、いつものように我々の紹介ビデオと神谷会長が熱い思いを訴えるところから始まりました。そして、食事をしながらの懇親会。「侍宮崎」のみなさんは、地域への思いと危機感ひとつで集った超党派議員集団。とくに政治倫理の乱れを正す為に政治倫理条例を発議する活動は地元のマスコミを賑わせておられるようです。
会長の訴えに熱が入りすぎてしまいまして、懇親会の時間が押してしまいましたが、我々の思いは伝わったと思います。宮崎でも斉藤議員を中心に龍馬プロジェクトの輪が拡がりを見せてくれることでしょう。
2月28日 仮称「九州龍馬塾」BY九州ブロック長(龍馬プロジェクト九州ブロック研修会IN鹿児島)
28日朝からは、龍馬プロジェクトの政治家メンバー数人と㈱キャリアコンサルティングの室舘社長他社員さん達、インターン生などが鹿児島空港で合流、神谷会長運転のマイクロバスで、知覧特攻平和会館へ出発。
到着後、全員で1時間ほど館内を見学、私個人は2回目の訪問になりますが、とくに特攻隊員の膨大な遺書は涙なしでは読めません。この方々が思いを託した日本の未来は今の日本の姿なのか、我々は彼らに何を想い、今どうすべきなのかを改めて考えさせられます。
その後、「特攻の母」鳥濱トメさんのお店、富屋食堂で昼食、鳥濱トメさんのお孫さんの鳥濱明久氏から、特攻隊の宿舎跡や出撃地跡をご案内いただき、富屋食堂に帰って鳥濱明久氏による講話。
若き特攻隊員たちは戦中、軍神として、戦後は軍国主義の象徴として長い間議論すらタブー視され、本当の特攻隊の姿を伝えられずに戦後70年ちかくになる。が、人間として悩み苦しみ、恋人や家族に心を残しながら出撃した例、また特攻隊として出撃しながら、特攻を選ばなかったと思われる例も紹介していただく等、人間としての特攻隊員にスポットを当てたお話しをいただき、私設特攻資料館ホタル館にて展示を見学しました。
その後、鹿児島市内へ移動。ホテルにチェックインする暇もなく講演会場へ。
そこで九州ブロックの政治家メンバーやオブザーバーも多数合流して40人近い人数になり、熱気に包まれる中、会場設営など今回の研修にお骨折りいただいた、龍馬プロジェクトメンバー酒匂卓郎鹿児島県議による開会の挨拶ののち、神谷会長より趣旨の説明があり、講師お二人による講演が始まります。
まず、今日の研修にもずっと同行いただいた、㈱キャリアコンサルティング代表取締役 室舘勲氏よりリーダーシップと人材育成をテーマの講話。
室舘氏は靖国神社に社長として会社を挙げて14年間初詣を続けておられ、今年も約600人の若者たちと共に靖国神社に初詣をされた人物。「筋を通す」ことを貫き、歴史観と世界観、理想力と実行力を養う事で人間の器を大きくするべきことを熱く語っていただきました。
その後、鹿児島大学教授 奥健一郎氏より、マザーテレサの1人から世界を変えた運動の紹介から、人間の霊性が持つ良心が産む生命エネルギーが発想を生み、その発想を実現しようとする意志の力は具体的なビジョンを繰り返し継続して強く思う事から成り、龍馬プロジェクトはそのビジョンを地方から湧き上がる国民運動として実現せしめよ!と言う力強い指導を頂きました。
そして、お二人の講師を囲んで懇親会に移動。この時すでに午後10時ごろになってしまっていましたが、食事をしながら、講演会の余熱も冷めることなく逆にヒートアップしていきました。
29日は2組に分かれて研修。
神谷会長率いる組はヨコミネ式教育法で有名な保育園視察と横峰文吉氏による講演の為、マイクロバスで志布志へ。
私ども倉掛幹事長率いる組は、行政に頼らない村おこしで有名な「やねだん」を訪れ、豊重哲郎氏による「感動が生む活力」をテーマにした講話をいただき、住民協働がいかにして行われているかを現地で感じて参りました。
今回のキャラバンと研修を通じて、龍馬プロジェクト九州ブロック、とくに宮崎、鹿児島はこれからますます盛り上がりを見せる事は間違いありません。室舘社長、奥教授に多大な御尽力をいただき、また神谷会長はじめ同志たちも各地より沢山おいでいただき、本当にありがとうございました。
文責:九州ブロック長 冨安正直
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