イベント報告

  • 2010.07.03
  • イベント報告

山梨キャラバン 7月3日

◆山梨キャラバン始まる!
7月3日、龍馬プロジェクトの山梨キャラバンが甲府市遊亀会館で開催され、参議院選挙告示期間の中、全国から約20名の本気の志民が集いました。
キャラバンでは、参加者全員で「次の世代のために、自分は何ができるか?」、「何をすべきか?」、「まずできることをやっていこう!」など、胸の奥に抱く志を共有しました。

@<%image(20100831-731.jpg|220|165|731)%>
@<%image(20100831-732.jpg|220|165|732)%>

◆懇親会へ
懇親会では、価値観の押し付け合いではない、自分自身の日ごろの姿勢を中心に行動しよう!と決意しました。そして、今日一日「本気」になれば、想いは必ず「共有」され、「形」になることを予感しました。
この日、外は激しい雨でしたが、私たちのテーブルは雨が蒸発するくらい熱い、志の熱気に包まれていました。

◆懇親会終了後、「すももの故郷」へ
懇親会終了後は、私の家が農家であり、どうしても日本一のすもも産地南アルプス市、その中でも、「すももの故郷」と言われている落合地区へ案内したいとの強い想いで、一同収穫真っ最中の、すもも農家の作業小屋にメンバーをお呼びしました。
そして、“レッドエース”と言う品種(種類)のすももを食べながら、「農」について再考しました。

@<%image(20100831-733.jpg|220|132|733)%>

◆農家の思い
百姓は農業を営むことと同時に、豊かな自然や、そこに暮す生き物の生活の場を維持してくれています。
だから、どんなに、安全で、安心のでき、うまくて安くて栄養のある食料でも、自給することが大切だと考えています。それは、私たちの国で生産されたものを食べることが、私たち日本人の心の原点である故郷の原風景を、次の世代に繋がることを知っているからです。

このことを、農家は当然のことすぎて公言しません。
だから私は、百姓が野良仕事を通じてこの住みよい自然環境や、風景を作ってくれていることを、多くの方々に思い出してもらいたいのです。
故郷を失うことは、日本人のアイデンティティーを失うこと、それだけはあってはならないと考えるから。

白熱した日本の未来と農業の議論が終わり、、、、

気がつくと時計の針は午前5時を過ぎ、外ではツバメが元気に飛び回っていました。

キャラバンメンバーは、眠ることなく選挙応援に向かわれました!

文責:南アルプス市議 藤本