龍馬プロジェクト「ふるさと企業カンファレンス」が金沢の地でスタートしました。
テーマは「地域の起業のあり方を本気でディスカッション!」
「あなたが地域の起業プラットフォームを創る!」です。
開会の挨拶として龍馬プロジェクト神谷会長から、
「政治」と並行して「経済」という軸で仲間を増やし、
地方から日本を元気にしていく必要があると力強い挨拶がありました。
第1部は、株式会社ウェイビー 代表取締役社長の伊藤健太氏による
「3,000人の起業支援からみる、成功する起業・失敗する起業について」の講演。
成功する起業家の共通点、特に起業家のマインド的な話を頂いた。
参加者からは、とても刺激的で、気持ちが高ぶった、実践していきたい
という声が多く出た。
詳しくは、伊藤氏の書籍をお求めください!
第2部では、龍馬プロジェクト不破副会長がモデレーターとして、
「いま、金沢の起業がおもしろい」というテーマでパネルディスカッションを実施。
(以下、パネリスト)
モデレーター:不破大仁(石川県議会議員)
パネラー:伊藤健太(株式会社ウェイビー 代表取締役社長)
パネラー:河上伸之輔(シナジーコンサルティング株式会社 代表取締役社長)
パネラー:小嶋純一(税理士法人中山会計 常務社員税理士)
パネラー:竹内均(株式会社北國銀行 コンサルティング課長)
地方に若者が留まらない大きな原因の一つは、魅力を感じる「職」があるかどうか。
働く選択肢がある都市には自然と人が集まってくる。
働く場所がなければ、自ら創ればいい。そう思う若者を一人でも育て、サポートする体制が地方には必要。
これだけネット環境が整い、パソコン一つあれば仕事ができる時代。
あとはアイディアと決断。あとはやるか、やらないか。
自ら起業家であり、起業支援なども行う河上氏の言葉は説得力があった。
他のパネリストからも、
都会が有利、地方が不利ということではない。
地方は、オフィス家賃などの固定費も安いため、資金的なメリットも多い。
また、地銀である北國銀行が新たな新規企業へ行う無担保・無保証の融資支援の話は盛り上がった。
金沢は、歴史的な街並みや自然が溢れ、食も美味しく住環境が整っているため、
文化・芸術だけではなく、ビジネスにおいても創造性を掻き立てるクリエイティブな都市。
北陸新幹線が開業し、首都圏へのアクセスも良くなった。
金沢がやらねば、どこがやる。
富山、福井ともさらなる連携をし、北陸から日本を元気にする思いで
起業家は立ち上がって欲しいということで第2部はまとまった。
会場には起業を通し、地域貢献をしたいという若いメンバーが多く集まり、
そのあと、開催された懇親会でも熱いトークが繰り広げられました。
今後、全国4地域を開催予定です。
ぜひ、各地でも熱い議論が交わされ、地方から新しい起業が生まれてほしい。
WEBサイト: http://furusato-conference.com/
文責:北信越ブロック長 海老克昌(富山県議会議員)
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