龍馬プロジェクト

日本が抱えている問題

若者の地元離れや中心市街地の衰退

日本社会の制度疲労と経済の衰退

明治以降の中央集権体制は、近代化や戦後復興には非常に効果的でしたが、
バブル崩壊後も人・モノ・カネの首都圏への一極集中が続いた結果、
著しい地方経済の衰退と地方人口の減少を招き、各地に存在していた伝統文化や風習も崩れつつあります。

さらに、グローバル化の波がこれらに拍車をかけるように襲ってきています。
若者の地元離れや中心市街地の衰退に対し、
新たな価値観で挑む人々の活動がありますが大きな流れにはできていません。

また中央集権体制の下、政府が政策を決め、
地方自治体は補助金を受けてそれを実施していくという自治制度が変わらず続いたことは、
自分達が住む街は自分達が作るという思考と責任感を失わせるものでもありました。

日本人はかつての歴史で幾度となく訪れた国難を、
和の精神で一致団結して乗り越えてきました。
日本社会の制度疲労と経済の衰退という国難に、
今こそ立ち向かう必要があります。

独立自尊の精神の喪失と当事者意識の欠如

米軍の助けなしでは成立しない保護国のような国防体制への甘えた姿勢が
「自分の身は自分で守る」という国家として当然の義務を放棄させ、
憲法の過度な権利保障とそれを現実のものとした経済成長とあいまって、
自立心を失った国民を多く生み出しました。

その影響が政治にも及び、自分たちの人生を左右する国や地方の
進路選択の場である選挙すら放棄する国民が生まれました。

選挙があれば投票するとしても、
メディアの上辺の報道や目先の利益誘導のみが判断基準となり、
結果はすべて他人任せという
「お任せ民主主義」がはびこるのが現在の日本社会です。

国民の当事者意識が欠けた政治では、
国家の長期ビジョンを打ち立てることはできず、
近視眼的な政策に終始してしまいます。

自らの人生に自らが責任を負うという独立自尊の精神を取り戻すと共に、
自分と国家、政治とのつながりを理解し、
国民一人一人が当事者意識をもつ必要があります。

近代史の未総括と利己主義の蔓延

明治以降の日本は、国家の独立を守るため約80年間、
立憲政治の導入や殖産興業、富国強兵など近代化を推し進め、
大東亜共栄圏という国是のもと西洋の覇権主義に挑みましたが、
昭和20年に敗戦を迎えました。

その後約7年に及ぶ占領政策の下で、言論統制や教育制度の改定が行われ、
長い歴史の中で日本人が築いてきた精神性や価値観が意図的に変えられたことに気付かないまま、
時間と共に国家に対する誇りや自立心を身につけられない国民が多く生まれました。

また、戦後復興期に国家として経済的繁栄を目標とし実現しましたが、
その反面、自由を履き違えた国民が利己的な活動に没頭し、
公徳心や利他心が薄れ行き過ぎた個人主義が蔓延しました。

近代史で何があったのかを直視し、
なぜ長い歴史の中で日本人が築いてきた精神性や価値観が失われつつあるのかを考え、
日本人が本来もつ公徳心や利他心を取り戻す必要があります。

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