龍馬プロジェクト

イベント報告

  • 2011.10.21
  • イベント報告

10月8日龍馬プロジェクト 関東ブロック勉強会

10月8日龍馬プロジェクト 関東ブロック勉強会

10月8日龍馬プロジェクト 関東ブロック勉強会 (文責:細川正博

10月8日(土)池袋にて、龍馬プロジェクト全国会関東ブロックの勉強会を行いました。

6月の総会で役員改選をしてからは初めてとなる関東ブロック単体での勉強会です。

関東ブロックの勉強会の前に、今年度から立ち上がった学生部の勉強会がありました。

IMG_0049.JPG

 

学生部から講師をして欲しいと依頼を受けたので、慣れぬことではありますが講師を務めました。

IMG_0052.JPG

 

「出馬に至った経緯」「なぜ自民党に所属しているのか?」「龍馬プロジェクト全国会の意味とは」の他、

政治に対する思いや、これから政治家を目指す人達へのメッセージなどをお話ししました。

前向きに吸収しようという学生たちの意欲を感じ、講師役の私も自然と気合いが入ります。

今の学生達は、いわゆる「ゆとり世代」。

時の政策に翻弄された結果、彼らの責任ではないのに変なレッテルを貼られてしまっています。

彼らのようにやる気のある人達が同世代を引っ張ってくれたら、世の中の見方も変わるでしょう。

学生部の勉強会終了後、関東ブロックの勉強会を行いました。

開催に先立ち、悲しいお知らせをメンバーにお伝えいたしました。

我々の大切な同志である「上島俊範」さんが、

先月末起きたネパールでの小型飛行機墜落事故に遭ってしまい、

帰らぬ人となってしまったことについてです(→記事

彼は龍馬プロジェクトの総務局の役員も務めていた幹部です。

8月の靖国神社参拝Pride of Japanの石巻でのイベントなどでは、一緒に行動をしていました。

内に熱いものを秘めながら、人柄は温厚で、裏方も厭わずにやってくれる方でした。

私自身、何度彼に助けられたかわかりません…痛恨の極みです。

残された我々で彼の分まで頑張らねばなりません!

上島さんに全員で黙とうを捧げ、彼のご冥福をお祈りしました。

その後、私からブロック長挨拶で「龍馬プロジェクト全国会」についての話を簡単にし、

副ブロック長の河井志帆中央区議から海外視察の報告。

今回の勉強会のテーマは「規範形成教育」

勉強会の講師を務めるのは、東洋思想研究家の田口佳史先生(杉並師範塾元塾長など)から

薫陶を受けている雑賀日出夫さん。

雑賀さんは、龍馬プロジェクトでは研修副委員長を務めています。

普段は大手会社などを顧客に人材育成のセミナーの講師を務める、いわば研修のプロです。

私は今の日本が抱える問題点の根本は、根本的な価値観、即ち規範が揃っていないからだと考えております。

これを正すために「規範形成教育」が必要となります。

この価値観を龍馬プロジェクトのメンバーと共有したいと思ったため、

今回の勉強会のテーマを「規範形成教育」とし、雑賀さんへ講師になって頂くようご依頼致しました。

雑賀さんご講義(1)

IMG_0064.JPG

雑賀さんご講義(2)

IMG_0074.JPG

 

 

 

雑賀さんが「上島さんへ捧ぐ」と仰った熱のこもったご講義に、勉強会に参加したメンバーは引き入れられました。

IMG_0060.JPG

 

▼現代の問題点と、その本質

・身近な問題(車内で化粧、駅前で大声、提出物の期限を守らないなど)

・3つのあってはならないこと(幼児虐待、自殺、自己破産)

・問題の根本的な原因(問題が起きてから対応、事後処理国家になっている→現代は無規範社会)

▼規範とは何か

・正しいとは「一」「止」→この線で止まれ、この線が規範。規範とは判断や意思決定、行動の基準。

・現代は規範がなく、迷い、間違い、自信喪失、公私混同、社会性や人間力が欠如→事ある毎にぶつかって仕方ない。

・組織力は行動の基準である規範が揃っていることが前提。

▼規範形成教育

・現在の教育には見出せない(規範が身についているのが社会人。幼年教育以降も学力向上だけに注力)

・人間の一生を前半(学生)と後半(社会人)に二分、前半は後半の準備期間。正しい判断ができる社会人になるために規範を学ぶ。

▼規範形成のために_中国古典から学ぶ

・中国古典は約3000年継承した歴史の評価にも耐えてきたもの。

物事を身につけるには反復練習しかない。100回の素読を推奨。

・規範「母性と父性」

母性とは慈愛(無条件で受け入れ、どんなことがあっても苦楽を一緒に受け入れる覚悟。情緒的、主観的)

父性とは義愛(人間として行うべき道理、自分の果たすべき役割を果たす。論理的、客観的)
性別の事ではない、双方をバランスよく。
・四端と五常
惻隠の心(仁。困った人を見て気の毒に思う)、羞悪の心(義。自分の悪を恥じ、他人の不善を憎む)、

辞譲の心(礼。謙虚に他人へ譲る)、是非の心(智。道理に適うか判断)が四端(正しい判断)、これに信を加えて五常。

・徳(いきおい)

自己の最善を他者へ尽くし、「感謝の人間関係」を成立させる。

得よう得ようとしても何も得られない。自己の最善を他者へ尽くしきること。

・先義後利

利(自分がいい思いをしたい)、義(世のため人のためへ貢献、周辺が幸せになることで自分も満たされたい)

先ず自分の役割(義)を果たす、利は自ずから生じる

自分を責めても相手を責めない。相手を責めると自分の悪が目覚める。

他責になると自己成長が止まる(本当に自分には責任がないのか)

▼清く美しい流れへ

・人格者が物を作り、売り、買う、世の中

・一隅を照らす(誰かがやってくれる、ではなく「私が」「今」「ここで」行う!)

・規範形成教育を広め、よい流れを作る

そして、事後課題として、

・自己の最善を他者に尽くす→毎日一人に自己の最善を尽くしてみる

・素読をする→「大学」を100回読む

を提示して下さいました。

人は成長している人へ魅力を感じる、成長過程に身を置きましょう、とのこと。

以上がざっとしたご講義の内容でした。

現代が抱える問題点の根本にあるのは、規範がないこと。

日本は技術教育ばかりしてきたが、人格教育をしていく必要がある。

このようなご指摘を頂き、改めて規範形成教育の必要性を強く感じました。

今回参加した関東ブロックのメンバーとも、問題点の共有ができたはずです。

勉強会の最後まで参加したメンバーと記念撮影。

IMG_0076.JPG

 

今後も数カ月に1回は勉強会を開いて同志と知識を共有していくと共に、絆を深めて横の連携を図っていく所存です。

(文責:関東ブロック長 細川正博

PAGE TOP