イベント報告

  • 2010.03.06
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竜馬プロジェクト IN 会津若松

3日6(土)18:00~ 竜馬プロジェクト 第4弾 IN 会津若松

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今回は、前回の沖縄から一気に北に飛んで、福島県にお邪魔しました。 受け入れして頂く方々からも、東北の人間はなかなか初対面の人間には心を開かないので、最初はとっつきにくいかもしれない、と言われていました。 行ってみれば、なるほど確かに関西に住む我々とは空気が違う。けれども良く考えてみれば私は福井生まれの福井育ち、福井県民だと思って接してみればそれほど戸惑うことなく、お話ができました。

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今回であった政治関係の方々は、本当に実直な方が多いなと感じました。よく言えば、芯が強く、悪く言えば頑固と言う表現になるでしょうか。しかし、こうした実直さや芯の強さが江戸時代の屈強な会津藩士を育ててのでしょうし、これらは現代の政治家にも欠かせない要素ですから、東北(今回は会津の方が多かった)の方は政治家向きなのではないかと思いました。

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また、今回一番驚いたことは、会津地方では「戦後」というと大東亜戦争の後ではなく、戊辰戦争の後をさすということです。ご存知の方も多いと思いますが、会津は薩長軍に敗れ白虎隊の悲劇のストーリーも生まれました。また、敗戦後は会津藩士の遺体は8ヶ月間も埋葬を許されず、禁を破って投獄された人や精神異常をきたした人なども出たこと、更に明治維新後も中央においてはかなりの差別があったということも聞きました。 先の沖縄遠征で沖縄戦の話を聞くだけでも、歴史認識の甘さや自分の平和ボケに情けなさを感じていたのに、今回の話は更にその上をいく意識の違いを感じさせられました。

日本は広いです。風土も文化も違えば、地域ごとに背負っている課題も違います。
それをまとめて一つの方向性を見つけていくのは大変です。しかし、そうした多様性があることがこの国の強みなのかもしれません。

また一つ成長を感じたキャラバンでした。

追記:3月7日は、会津でお会いしたメンバーの紹介で、仙台で行われた東北州政治家連盟準備会によんでいただき、プロジェクトのPRをさせていただきました。

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