龍馬プロジェクト

イベント報告

  • 2017.08.04
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四国ブロック 宿毛研修 (日程:2017.07.15-16)文責:井下 泰憲

四国ブロック 宿毛研修 (日程:2017.07.15-16)文責:井下 泰憲

7月15,16日と高知県宿毛市を中心に龍馬プロジェクト四国ブロック研修を行いました。

◆1日目 7月15日(土)

1日目は高知龍馬空港から車で3時間、土佐清水市足摺岬近くにある
唐人駄馬遺跡(とうじんだばいせき)に行ってきました。
縄文時代に人工的に造られたとされる巨石群があり近年パワースポットとしても
注目を集めてはいるのですが残念なことに世界最大規模のストーンサークルがあった場所は
キャンプ場に変わり元々あった石は破壊されてしまったとのことでした。

全国にもありますが、ここも何も考えず目先の利益だけを追って作られた負の遺産です。
ちなみにこの日は三連休の初日にも関わらずキャンプ場利用者は0でした。
今この場所に世界最大規模のストーンサークルがあったと思うと残念でなりません。

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○唐人駄馬遺跡
・住所:高知県土佐清水市松尾977

その後、1時間半かけて宿毛市へ
ここからは地元宿毛市選出の加藤漠高知県議にもご参加頂きました。

○第1部の桐山洋平氏の憲法ワークショップでは「僕らが考えるこれからの日本」を題材にし、
【憲法】と聞くと右と左に分かれて論争するイメージですが、そうではなく「日本の方針=憲法」と捉えて参加者それぞれが自分の思う日本の方針を書き出して発表しました。

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・里山循環型の生活
・家庭教育の充実
・地方の個性を尊重する
・移民対策

など、様々な意見が出ました。
この様にもっと身近なことを【憲法】に取り入れていく、頭の中を柔軟にしてから考えると
また違った視点から【憲法】という難しいタイトルに入っていきやすくなると感じました。
ちなみにモンゴルには憲法の中に家畜についての事柄が書かれているなど、
憲法とはその国のアイデンティティーや国の未来のビジョンが反映されたものである必要があることもわかりました。
今回のワークショップでは桐山洋平氏の解説がとても分かりやすくその他ブロックだけでなく、
個々の活動でも勉強会を取り入れても良い様に思います。

○第2部では宿毛市出身の中西哲参議院議員をお招きして
「憲法改正と安全保障の現状について」お話と意見交換をさせて頂きました。

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中西先生は地元宿毛市議、高知県議と叩き上げで国会議員になられただけでなく、
学生の頃から国のビジョンをしっかり見据えた活動を行っており、
憲法と国防に関しては国会の中でもその知識の多さと人柄は一目置かれている存在です。
一番印象に残った事として中西先生の「憲法残って国滅ぶ」という言葉は、
今の日本の現状を表している言葉だと思いました。

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桐山氏、中西氏ともに研修後の懇親会にもご参加頂き、研修よりもアットホームな雰囲気で
中西先生の大変深い話を聞かせて頂きあっという間に3時間が過ぎてしまいました
神谷会長ともお話が合ったようで今後の龍馬プロジェクトと中西先生との活動も楽しみになりました。


◆2日目 7月16日(日)

2日目は朝から地元観光協会さんにアテンドして頂き、
いりこ・ちりめん加工業を営む「河原海産」さんへ。

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ここではこだわりの方法で作られた鯖や鰯などいろいろな種類のいりこを製造しており
社長自ら漁船に乗り魚を獲ってくるとのことでした。
また一次産業の現状と現場の意見をお伺いすることが出来ました。
特に後継者の問題は深刻でなんらかの対策を迫られている状況です。

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*日本の漁業就業者数は平成28年度で16万人、そのうち65歳以上が5.9万人と減少、衰退の一途を辿っている。

・収入の安定と人材育成
新しいマーケットの開拓と科学技術を利用した新しい漁業方法を確立
それに伴う人材育成が必要

ちなみに社長と奥様のお話をお伺いしている間もメンバーはずっといりこをつまみ食いしていました。
いくら食べてものどが乾かない美味しいいりこです。

○河原海産
・住所:高知県宿毛市栄喜港
・電話:0880-67-0832

その後は栄喜地区のお母様方と地元食材を使った鯛めしやお刺身などの郷土料理作りを体験させて頂きました。

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メンバーも初めての魚の三枚おろしに挑戦し悪戦苦闘していました。

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体験後の昼食ではお母さんたちも同席して頂き地元の色んなお話を聞かせて頂きました。
子育ての事、仕事の事、故郷の事、その場所でその時しか出来ないお話をたくさん聞かせて頂きました。
地元で獲れた新鮮な魚介類を使ったたくさんの料理とお母さんたちの温かさにお腹いっぱいになりました。

○宿毛市観光協会
・住所:高知県宿毛市駅前町1-703
・電話:0880-63-0801

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宿毛市は幕末から明治にかけ吉田茂元総理など多くの偉人を輩出してきた地域でもある。
その中の一人、早稲田大学設立の母といわれる小野梓氏もまた宿毛市出身であり、
いまだに早稲田大学と宿毛市とは産官学での交流が行われており、
今回、お世話になった宿毛市観光協会の石原さんも早稲田大学出身で、
学生の頃に訪れた宿毛の魅力に魅せられてIターンした一人である。
100年前の人づくりや教育が後世のまちづくりに反映されており、
いかに人づくりや教育が今の地方に必要であるかという事も今回学ばせて頂いたように思います。

四国ブロック研修を終えて感じたことは
「どれだけ打ち合わせしても、企画を練っても、現場に行ってみないとわからない」という事

今回はメンバーが7名と少なかった事も反省点に入れようと思いましたが、
少ないからダメなんじゃなくて同じ志や危機意識を持った人が参加することこそ必要だと感じました。
龍馬プロジェクトとして会の質を高める前にメンバーの個の質を高める事業をこれからも考えていきたいと思います。
今回、ご協力頂きました皆様本当にありがとうございました。

文責:龍馬プロジェクト 四国ブロック長 井下泰憲

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