龍馬プロジェクト

イベント報告

  • 2016.12.18
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四国ブロック研修会(日程:2016.11.20) 文責:井下泰憲

四国ブロック研修会(日程:2016.11.20) 文責:井下泰憲

11月20日に高知にて龍馬プロジェクト四国ブロック研修をおこないました。

今回の研修は2部制でおこない、第1部は坂本家の子孫柳原一雄氏による講義と龍馬ゆかりの地巡りでした。

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*柳原氏は坂本龍馬の姉、千鶴の子孫である。
まず高知大神宮にて1時間、柳原氏手作りの分かりやすくまとめられた資料を基にいろいろなお話を聞かせて頂きました。

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内容は大きく分ければこの4つです。

1、坂本龍馬のルーツが分かる【才谷屋】
2、脱藩の日に起きた本当のストーリー
3、龍馬の目指した蝦夷地
4、坂本家のその後

詳しく書くと長くなるので少しずつふれていきたいと思います。

①才谷屋とは龍馬の生まれ育った実家である。実家は豪商であった為、龍馬は幼い頃より普段は街中を
偉そうに歩く侍が家に金を借りに来るとなんとも情けない姿に、そんな姿ばかりを見て育った龍馬には
侍が怖くなかったと言われている。

②脱藩のあの日、龍馬は刀を借りに実家才谷屋に行くが龍馬の祖母が「この子は何か企んでいる」と
これを拒否、この時の寂しそうに家を出る龍馬の姿は坂本家で語り継がれている。
またこの時、刀を渡さなかった事を祖母はずっと嘆き続けていた。

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龍馬には有名な乙女という姉がいる。多くの小説などではこの乙女姉さんが龍馬に刀を渡した事になっている。
しかし事実はもう一人の姉、栄さんが刀を渡していた。
栄姉さんはこの事がきっかけで自害してしまう。
そしてそのご遺体は墓地の傍に密葬され墓石もないままになっていた。
*今は乙女姉さんたちと同じ墓所に眠られている。

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この研修では坂本家の墓所にも行きました。土佐の英雄一族が眠っている場所にも関わらず
とても分かりづらい場所にあり、案内看板や駐車場がなかった事に驚きました。
一緒に行った浜口高知市議がなんとかしてくれそうです。

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そして和霊神社へ、思っていたよりも小さな神社でした。
しかし一歩鳥居をくぐるとそこには前を歩く龍馬がいそうな雰囲気の場所でした。

③最初、龍馬と蝦夷地に何の関係があるのか?と不思議に思いましたが、龍馬は若い尊皇派の浪士を
引き連れて蝦夷地の開発と防衛にかなりのやる気を見せていたと勝海舟の日記にある事や
また「北の方におもしろき事がる」「一人ででもやる」と周囲の人に話していた手紙や逸話が
多々ある事など知る事が出来ました。
しかし、そもそもなぜ蝦夷地に龍馬がこだわったのかは誰にもわかりません。
しかし「剣を抜いてこの国が開けるか、開発や通商の方が政治より国家の為に成る」
という言葉通り大きな思惑があったのかも知れません。

④坂本家のその後ですが、ご存知の様に龍馬には子供がいません。
本来であれば龍馬家はここで絶えてしまうはずだったのですが、明治四年に明治天皇より朝旨が下ります。
明治天皇は維新目前にして非業の最期を遂げた龍馬と中岡新太郎を憐み、跡目の無かった二人の親族に
家督を継がせたのです。
龍馬の家督を継いだのは長女千鶴の息子である、直でした。
直は伯父龍馬とともに亀山社中や海援隊で行動した人物でもありました。
そして直の弟である直寛は叔父龍馬の想いを受け継ぎ北海道へと渡ります。
その後直衛、直道、直臣と続くのですが、直臣が早くに他界してしまった為、
龍馬家は途絶えようとしているとのことでした。

この柳原氏の研修を通じ、小説や教科書では見えない龍馬の新しい一面が見えた事は大きな意味がありました。
人間臭さや龍馬の弱さそして家族との絆、これは我々も同じで、想いの上に多くの支えがあって成り立つんだな
とあらためて気付かされた気がします。
3時間足らずの研修でここには書ききれないほどの収穫がありました。
また今度はやれるなら、土佐でじっくり龍馬と我国の未来について飲み語れるような研修も面白い気がしました。

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そして第2部は河添恵子氏、杉田水脈氏による講演「女性の視点から日本の未来を考える」をテーマにご講演頂きました。
講演は42名の参加者があり、河添先生のお知り合いの方もお越しくださいました。

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講演では日本と諸外国との教育の違い、また中国が世界中で行っている経済・教育活動の状況などもお話頂きました。

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また今後、政治家及び政治家を目指す者としてもしっかりと現場、生の声を聞いて正しい情報を
身に着けていく機会を作らなければいけないとお話もありました。
元祖強い女「ハチキン」の里高知にお二人をお迎えしお話頂けたことは大変意味のある有意義な
時間だったように思います。

講演後、そして土佐の夜はここからが本番、懇親会には講演会からそのまま多くの方が参加し、
鰹や土佐のごっつぉうとお酒で楽しい時間を過ごす事が出来ました。

最後に「世の人は われになにともゆはばいえ わがなすことは われのみぞしる」これは龍馬の言葉です。
いろいろ嫌なこと、つらいことありますが、坂本龍馬の如く、龍馬プロジェクトのメンバーには大きな志の下、
真っ直ぐ歩いていってほしいと願い四国ブロック研修の報告と致します。
研修にあたり、お力添えを頂きました皆様、ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

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文責:龍馬プロジェクト 四国ブロック長 井下泰憲

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